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March 31, 2008

中国 権利請求書の明確性

 ・権利請求書の明確性

 1)用語は明確でなければならない

  当該技術分野における通常の意味で用語が用いられる。明細書において用語の意味を定義することによって、その意味でその用語を使用することができる。

 ただし、権利請求書の記載だけで意味を明確にするように補正を求められることがある。

 意味不明確な用語

  例えば、「厚い」「薄い」「強い」「弱い」「高温」「低温」「とても広い範囲」など

      例外、増幅器における高周波など

  例えば、「好ましい」「特に」「必要な場合」などの用語

  例えば、「約」、「接近」、「等」、「または類似の物」など

 図面や数式などに使用する括弧を除き、意味を不明確にする括弧は使用を避けるべき

 例えば、「(コンクリート)れんが型」

     例外、「(メタ)アクリル酸エステル」

        「10%~60%(重量)を含有するA」など

 数値範囲は数式で示すことが好まれる。

 日本語の「以上」「以下」「以内」の解釈

   中国語では、境界値を含むか、含まないかは、文脈から判断される。

   通常は含まないものとして解釈されていた。

   審査基準で、境界値を含む表現と、規定された。

 日本語の「より多い」「より小さい」「を超える」

   審査基準で、境界値を含まない表現と規定された。

 「~」「乃至」について境界値が含むのか否か? 文脈から判断される。

  粘度は1~10cPである。1cP未満では・・・、10cPを超えると・・・。

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