« 屋号「ARBOR」~あずまや~ | Main | 韓国 指定期間の延長(2008.7~) »

April 07, 2008

中国 権利請求書の簡潔性

 ・権利請求書の簡潔性

 一つの出願に、保護範囲が実質的に同一である2つ以上の同類型の請求項があってはならない。

 請求項の数も合理的でなければならない。

 課題解決の原因や理由を記載する必要はない。商業的宣伝用語の使用はできない。

 *日本法36条5項の「一の請求項に係る発明と他の請求項に係る発明とが同一である記載となることを妨げない」と相反する。

 権利請求書に用いる用語について

 繋ぎの言葉:"consisting of"  vs  "comprising"

  日本語の「からなる」の翻訳  composing

  米国特許解釈におけるcomposingと同様に、日本語の「からなる」は、明細書の記載に応じて、開放的表現であったり、閉鎖的表現であったりする。

  中国語訳する際に、

  開放的表現「を含んでなるもの」なのか

  閉鎖的表現「によって製造されるもの」、「によって構成されるもの」なのかを明確にしておくことが必要。

 開放的表現: 「含有」(包含)、

           「・・を含む」(包括)、

                             「主に・・からなる」(主要由・・組成)

 閉鎖的表現: 「・・・からなる」(由・・組成)

 明細書の記載を引用するクレームは原則不可。

 例えば、「明細書に記載のように・・・」「図に示すように・・・」

 図でないと説明ができない場合は可。

|

« 屋号「ARBOR」~あずまや~ | Main | 韓国 指定期間の延長(2008.7~) »